棟方志功と柳宗悦

yasutti2012-04-16

昨日は民芸館で
お抹茶いただきました。
残念ながら写真は禁止。

柳宗理のお父さん
宗悦さんのご自宅で
愛用の器でお茶が飲める!
と言うことで
楽しみに飲みに行ったのですが
さすがに手が震えます。

最初にくじをひき
順番に器を選びます。
かわいい黄色い器があったので
私はそれに飛び付く。

どうやら私のくじ番号は鬼門で
毎回器がわからなくなり
違う人のところへ行ってしまったり
順番がごっちゃになったりしてました。
でもなんとか無事に希望の器で飲めました!
だけど棟方志功さんのお孫さん(講師)は
そんな時でも迷わず
毅然とした振る舞い
そして来客への心遣い。

天晴れとかしか言いようがないです。
自分でさっと飲み
飲んだ器の口をぬぐい
改めて同じ器に新しいお茶を立て直し
さっと目の前に出してくれました。

私だったらすみません!
と謝って
ぼーっとしている間に
お客様が「いいですよ、そのままで」
と言うのを待つかもしれない。
お客に気を遣わせない
その毅然とした態度に
あなたに従います!
と思ってしまいます。
おもしろくて
素晴らしい方でした。
ほとんどお菓子の宣伝でしたが(笑)
お菓子がとてもおいしく
京都に行ったら買おうと思います!
あとは普段出ることはできないお庭に出て
立ったまま
こんどは温かいほうじ茶を賞味。
お抹茶は2杯以上飲めないことを知りました。
胃にきついです。
2杯でも胃がきゅっとなりました。
庭のしだれ桜も撮影禁止。
塀の外からなんとか一部を撮りました。
新しいデジカメの使い方がいまいちわからず
色がうまく出ません。
このしだれ桜の枝の半径2メートル以内には地面に白い花が植わっています。
それがいくつも咲いていて
なんだか絵のような
非現実的な感じがとても素敵でした。
このしだれ桜を見るのは2度目ですが
また来年も来ます!

それから今日は朗報が!
さっきお友達から
ロンドンの家を使っていいよと返事が。。。
やった!
一度泊めてもらったし
行ったことあるので気が楽。
一人だから用心深く行きます。
ロンドンの知人の方が鍵を預かっているというので
そこにもらいに行かねば。
ガイドブックで早めに場所調べとこ。
今回は格安ツアー。
みなさんのお陰です!
食べ物はポールでパンでもかじるよ。
ロンドンの細長いフランスパン(?)は
むっちゃ硬くて口の中が傷だらけになります。
でも、駅のパン屋さんは
「このデニッシュおまけね!」
と買わないものまで付けてくれるから
ありがたいよ。
女の子にやさしい国なのです♪
日本なら
試食はあっても
気に入ったお客にだけ店のパンを
勝手にあげるとかはないだろう。
だって計算あわなくなるじゃん!!
自分でお金を払っているとは思えない。
店のおごりってことでしょう。