日本民芸館探訪

yasutti2011-04-16

今日は日本民芸館を訪れました。
なかなか行けずに困りました。
先週も行けなくて困った。
http://www.mingeikan.or.jp/
そしたらなんと!
今日はしだれ桜が満開!
先週なら見れなかった。
来週でも見れない。
しかも桜の木がある庭の西館開館日は水曜日と土曜日だけ。
なんて運がいいんだ!
こういうのは逃さない性質です。

中は撮影禁止なので外の駐車場から。

いや、中に入るとすごいんです。
ひろーいお庭にぽつんとこれがある。
枝先は地面すれすれ。
木の半径1メートル四方には同心円上に白い花が植えられていてかわいい。

ものすごく大きい。
時折、風が地面すれすれの枝先を揺らします。
その優美な可憐さと言ったら!

これを見ると生きててよかったなと思います。
そして生きる勇気がわいてきます。
泣きそうにもなります。
きれいすぎます。
桜って不思議な木ですね。
日本人にとっては特別な木です。
富士山と同じくらい。
桜の花を見るためだけに
長生きしようとすら思えます。
放射能なんてぶっとばします!

ちなみにこの桜があるおうちは
柳宗理のお父さんの
柳宗悦さんのおうち。
京都でぷらっと行った
河井寛次郎記念館の寛次郎さんの作品が
たくさん展示されてました。
http://hcn.plala.or.jp/fc211/sagi/
仲良しだったんだね。
道理で家の趣味が似ている。
こんなところで育ったら
そりゃ柳宗理も生まれるだろうという家でした。