ひな祭り♪

いつもなら誰かお菓子をくれるけど
そんなものも期待できなくなった今
自分で祝うしかない!
鯛が半額になっていたので
買おうとしたけど
何を血迷っているんだと
はたと現実に帰る。
祝うなら誕生日にするわい。
でも蛤だけ買ってみた。
寿司ネタセットの半額も飛ぶように売れていたけど
先日手巻きをしたばかり。
今回はチラシ寿司はやめて炊き込みご飯にしよう。
さりげなく
ひな祭り祝いモードで行きます。
途中見切り品の野菜を抱えていた私に
かごを持ったおばちゃんが話しかけながらやってきた。
私も話に答えながら
無言でかごに野菜をいれる。
なんなんだ!
この家族的な然り気無さは!?
かなりの手練れだな?
熟練の感じがする。
この無言のコミュニケーションは日本人特有かもしれない。
外国人なら
どうぞ、とか
ありがとう、とか
やった行為に対して
何か会話が入るだろう。
何事もなかったかのように
次のお客のために
おばちゃんは去っていった。

然り気無いのが気遣いというもの
と『気遣いのすすめ』の著者鈴木健二さんも言っている。
(漢字合ってるかわかりません)
お陰でおばちゃんとこの
お肉を買ってしまった。
おいしいかどうか
試しに食べちゃるわい!