椅子に座る歓び。

yasutti2008-12-25

先日は近所の
国立美術館にお散歩。
実はその前に別所沼公園にもお散歩。
どんながちょうがいるかと思いきや
ちっこいカモがいるだけでした。
メス1羽にオス2羽。
鳥社会も大変そう。
別所沼は釣り客で賑わっていましたが
あまりにも期待していたより
小さく(ハイドパーク並みに広いと思っていた)
フォローしきれないので
沼を一周してすぐに帰途へ着く。
そのまま美術館へ。
ちなみに建物設計は今は亡き黒川記章さん。
シンガポール空港などで有名ですね。
それがさいたまくんだりで見られるとは
思いませんでした。
この美術館の良いところは
毎回椅子が替わること。
そして実際思う存分座っていいこと。
有名な北欧のアールトの椅子が
置いてあったりして
あまりに普通で
良いと思えなかった。
でも座ってみる。
どんな歴史的椅子も
自分の気持ちにそぐわなければ
ただのガラクタ。
柳宗理の有名な
バタフライみたいな椅子。
あれも何脚も無造作に置かれていたので座って休憩。
これが一番居心地良かったかな。
でも下の写真の赤い椅子。
これがかわいくてほしくなる!
これも有名な椅子とわかったけど
日本人が作ったって知らなかった!
ふーん、面白い日本人もいるのね♪

展示も面白かった。
山本容子さんの版画が多かったです。
会員なのでいつ行ってもただだから
入り浸りたいけど
なかなか行けない。
カフェとかあるので
入ってみたいなぁ。
会員は10%引きです。