横浜トリエンナーレ

yasutti2008-11-28

本日、横浜の馬車道駅そばでやっている
横浜トリエンナーレ』に
http://yokohamatriennale.jp/
『イエノイエ』というのを見に行く。
http://www.ienoie.net/

駅でチケットを買ったが
なんと!
無料・・・
ひえー!
ばかものだ。
と、とにかく気を取り直して中身拝見。
なかなか面白い♪
5つの部屋に分かれていて
子供部屋、書斎、リビング
茶室、ダイニングとある。
2階のロフトになっている茶室からは1階のリビングが見え
2階子供部屋からは同じく隣の2階の茶室の一部が見え
書斎の屋根は鋭角に天井が切り取られ
天井に自分が迫っていくよう。
天井は山形、谷形にうねり
斜めに切り取られた壁の一部には
真っ青な空と白い雲が垣間見れる。
空が額縁みたい!
しかも何個も大小大きさの違う窓がついている。
階段を1歩進むたびに天井や空が近づくのだ!
楽しい☆
2階の部屋は3つだが、それぞれの部屋は独立しているので
1階からしか上がれない。
だから家の真ん中には天井まで何も無く
吹き抜けになっている。
そして書斎の窓からは隣の部屋の山なりになった窓付き屋根が
隣家の家の屋根のように
山脈の連なりのように見える。
とっても新鮮かも。
天井が低いのが難だが
家としては飽きないかも。
微妙にリビングと隔離されたダイニングは
逆に窓が無く
なんか閉塞感があって落ち着く。
窓があればいいってもんじゃないのか。
窓のない部屋も必要。
だって周りから誰にも見られたくない場所ってほしいじゃん?!
て感じです。
いやじゃない、窓のないダイニング!

会場でアンケートに答えてポストカード3枚セットをいただく。
若い人が多かったが、建築学科の大学生だろうか?
みんな熱心に家について語り合っていた。

私はそのあと
有料どころも見ないと!
と意欲的に行動、
でも、午後は友達の家に行くので
1時間しかない。
なのに、展示会場の庭がみたいなぁと思ったら
専用シャトルバスで25分とあるではないか!
そんなに乗ってられない。
往復で1時間経つし!
しょーがないので近場の2か所を回る。
赤レンガと郵船倉庫。
赤レンガでは
1本道に左右から張り出した看板を読みながら進む
という作品があった。
それは面白かったかな。
それ以外は普通。
郵船倉庫はオノヨーコの作品があるので初オノヨーコ♪
と思って熱心に向かう。
その会場はなかなか刺激的だった。
見る価値ありかも。
でもところどころ気持ち悪いのもあったので
(足をのこぎりで切る映像とかね)
R−15指定入ってました。
女の子は大丈夫だけど
男の子は大丈夫でしたでしょうか。
表に
「気分の悪くなる場合があります」
って書いてあった。
そんな作品ってある?!
覚悟して入ったら
汚いだけで
リアルではなかったけど(スプラッタオタクとしては)
思わず見ちゃった!
オノヨーコは
さすが最後が気になり
じっと見てしまう。
結局時間切れで最後見れなかったのだけど
きっと最後は
身ぐるみはがされちゃったんだろうな。

トリエンナーレ
意外と大がかりで
きちんとしていて
アート好きには全部見てもらいたい展示会でした。
でもなにぶん場所が広範囲すぎる。
バスで25分は無いでしょうよ。
もっと集合させて下さい。
このイベントは3年に一度しかやっていない。
それを見れたのは
奇跡かな?

その後は友人宅でお昼をいただき
お子さんと遊んで
騒いできました。
カーテンとか新しくなってて
刺激される。
北欧ファブリックでそろえているおうち。
全部手作り。
特注の水色のテーブル素敵♪
さきっちょがほつれているとかで
今イタリアで2個目が作られているらしい。
2個目ができるまで
1個目の不良品は使っていていいのだって。
親切だぁ。

でもやっぱりみんなもの少ない。
うちは表面に出すぎ?
かたします!!