Dusk

yasutti2008-02-18

今日の夕日はすごかった。
空が真っ赤に燃えあがったので
しばしぼーっと
日の沈んだ空をながめる。
太陽が沈んでもまだ光を発してるって
再確認させられた。
陽はすでに地平線の彼方へ。
でもその後瞬時にして
オレンジ色だった空が
真っ赤に変った。
写真ではいまいちその赤さが表現できてないのが
情けないが
視覚的に赤だけが一番遠くまで届く色と
小学校で習った事がある。
だから夕日は赤いんだって。
黄色では無いのだね。
暗い夜道では黄色が一番よく見えるけど。
最近お天気がいいので
毎日夕日を見ているが
一度たりとも同じ夕焼けの色だったことが無い。
毎回変化する
夕日は生き物だ。
すこしぞくっとする。
なんだかその赤に自分が溶けてしまいそうで・・・。

今日は同じように考えた少し離れた建物の男性が
いきなり人型のシルエットで
屋根の上に登場!
なんだ、天窓から屋根の上に上がれたのね。
自由なことだわ。
日本で屋根に出入り口ついてる家
あるだろうか?
とふと考える。
危険だからきっと許されないよね。
(屋上つければいいじゃんとは言わないで!)
彼も写真を撮っていた。
逆光なので彼は真っ黒な影絵だけど
はっきりと何をしているかわかった。
面白いね。
日はさらに沈むと更に明度の暗いどす黒い赤に発展。
まるで血の色。
なんか世紀末にもしこれ見てたら
地球はもうすぐ滅ぶんじゃないかと思うような色。
今日は午後ハムステッドヒースをお散歩。
そこで、やっと目を出したばかりのフリージアを発見し
白鳥が水面にたゆたう姿を見
まだまだ木々は枯れ木だけど
芝生は永久に色濃いグリーンなのを確認し
家の近所で既にめいっぱい咲き誇っている桜を鑑賞し
(ほんとに桜だった!)
自然の中にうもれて
ぬくぬくだった。
公園って
なぜか
また明日も来よう!!
と思わせるから不思議。
やはり人間も自然の一部なのだ。
明日もいいことありますように♪