2月!

yasutti2008-02-01

英国の1月は長いです。
最近学校のクラス内で民族大移動あり。
でも毎日3時間授業を取っている私は
1時間目の子が3時間目に入ってきて
3時間目の子が1時間目に入ってきてと
みんな何やってんのよ?いったい?という感じ。
このことからも入るクラスが
他に無いんだなぁとわかる。
今、カランで一番進んでいる授業
それが我がクラス。
かと言って私よりしゃべれる人は
下のクラスに何人もいる。
そこが不思議なところ。
やっぱ脳が日本人だわ、私は。
でも、これだけ長く授業を受けていると
生徒も年齢層上の人が多い。
若いと語学留学1年以上というのは辛いらしく
毎日ママと電話してるとか。
ママが2週間遊びに来て一緒に国に帰るの!
とうれしそうに言っている子を見ると
みんなママっ子が多いなと思う。
家族のつながりがとっても密。
ある筋から聞いた話によると
欧米は離婚率が高いから
父親と血がつながってない可能性が多く
母親と密になりやすいと言うことだった。
ほんとのところはわからないが
それがほんとだとすると
おじいちゃん子も存在しなくなる。
母は強しですわ。
そんなこんなで最近教室が賑やか。
先生ももちろん毎日変わる。
それも不思議。
だけどほとんどの先生が知ってる先生というのもすごい。
それだけ自分がこの学校で長く学んでいるという証明だから。
それでも今日は初めての先生がいた。
ちょっとアフリカ訛りの英語。
これが最後の砦か?
今まで正しい英語を発音する人ばかりだったのに
いきなり私でもわかるアフリカン訛り(フレンチ圏アフリカンと推測)!
ここで訛りを理解する用の授業を取り入れてくれて
ありがとう、Mr.カラン(生存中)よ。
この国ではほとんど訛っているので
訛りが理解できないと
やってけないのです。
こちらの犬は
「wuff wuff」(ウッフウッフ)と鳴きます。
日本語のワンワンとはえらい違い。
でも先生が物まねで犬の鳴きまねをすると
ほんとに犬がそこにいるみたい。
これが音域の広い英国人と日本人との違い。
ひつじなんて
「Baaaaa」(バァァァァ)だもんね。
メェメェとは鳴かないのです。
鞭で叩く音なんて
もうそのもの!
日本語だとピシッと言うところですが
英語だとフチィッッ(カタカナにすると微妙)となり
鞭が出す音そのもの。
驚くべき音感です。
そりゃ、音楽もうまくなるって!
いやはやほんと擬音語のうまさは天下逸品の英国人でした。
これがすべて言えないと英語の正しい発音は
できないと言うことです。