ミライとジューシーの最終日。

昨日のパーティは送別会。
カランパーティなので
カランの生徒ばかり。
なぜか先週から知り合った
スペイン人アルバロを発見し写真大会!
なんで?!
今日も
「僕キミの写真持ってるよ♪」
ちょーだいよ、それ。
アルバロは風邪が悪化し
50分しか無い授業に
40分も遅れてきた。
そこで何故出るかね?
終始咳とくしゃみを繰り返し
かなりな授業妨害。
でも先生咳き込んでいるアルバロにも
果敢に質問をする。
せんせー・・・。
お友達のピノ
「キミ、家で休んでいた方がいいぞ!」
とにこにこしながら言っていた。
みんなおかしい。

とにかく昨日はジューシーにダンスを教えてもらい。
グッドルッキングガイ品評会をし
マウラご執心のイギリス人は
ほんとにかっこよかったが
「アタックしなよ!」
と言ったら
「私は美人じゃないからきっと相手にされない。
私はso soだもの」
と控えめな回答。
イタリア人意外に
分をわきまえているよ。
しおらしくてびっくり。

さてその会場には
先日学校をやめたクラスメイトゼイネップもいた。
彼女はジョディフォスター似の小さくてかわいい人。
また会えると思っていなかったので感激!
彼女はナニー(子守)をしているので夏休みの間は
子供達を昼間も看なくてはならない。
なので9月には学校に戻ってくるそうだ。
その友達の同じくクラスメイトのミライは
今日の授業が最後だった。
もう二度とイギリスには来ない。
寂しい。

人それぞれの人生。
みなロンドンを離れることを悲しんだりしない。
みな意気揚々と帰っていく。
かと思うと
何人かのイタリア人は
自分がイタリアにいると
なぜかストレンジャー(見知らぬ人)のように感じる
のだそうだ。
なのでロンドンの方が自分の第二の故郷になりつつある
のだとか。
彼らにとってロンドンのいいところとは
仕事がたくさんあって
色んな人種の人がたくさんいて
すぐ友達になれると言うところらしい。
説明するのは難しいがロンドン方が
イタリアより好きだから
もうイタリアには帰らないということだった。
そんな確信している人生も
あるのだ。
ロンドンはあらゆる人に開かれている土地。
色んなタイプの生活パターンがあるので
予測不可能な街。
そんなところが私には合うのかもしれない。