フリーレッスン

yasutti2007-05-10

今日はフリーレッスンを受けに行くことになり
ソニィアとアンドレアに合流。
名前の通り無料で受けられる授業。
そこで、もうひとりイタリア人のニコロに出会う。
イギリス人はどうやらニコロを発音できないらしく
『ニコロ』と呼んでもらえないと嘆く彼。
私も『ニコロ』『ニコロ』と
何度もトライするが
「初めてにしてはいいよ」
と決して私の発音が正しいとは言わない。
イギリス人に発音できないんだから
私にできるわけないでしょ!
大体
私の名前の
某yasuttiだって
まともに発音できた人は
ひとりもいません。
そんなもんでしょ。
カランは退屈で時間の無駄と
言い切るニコロ。
彼はしゃべれるからそう言っている。
私には覚えたり
学んだりする時間が無いので
勝手に口がしゃべってくれる方を選んでいるのだ。
そのお陰で
3ヶ月前よりは口が回るようになっているのは確か。
でもしゃべれる人にとっては頭を使わない
学習法はそりゃ、退屈でしょうよ!
考えずに言う!
ってなんて難しいのかしら。
子供の脳なら簡単なのかもしれない。
でも、私は子供脳では無い。
既に退化しつつある脳ミソに
フル回転で英語文法を詰め込む私。
書くのはできる。
聞くのもなんとか。
書き取りだってほとんどセーフだと思うよ。
でも言えない。
言えるけど
何度も言い直すし
言うまでに時間がかかるし
しかも文法間違ってるよ。
なんで?
イタリア人とスペイン人が
意思疎通をぱっぱとやってる中
じっとひたすら聞いて
会話に入り込む隙を見つけようと努力する。
でも結局何を話しているかと言えば
恋愛のことだったり
お互いの近況だったり
やっぱ内容希薄。
もちろん日本語で話しても希薄だけど
精神的に通じるところはあるだろう。
それが外国人だと少し難しい。
なぜなら文化が違うから。
彼らは結婚しても永久に働き続ける。
子供の面倒は彼女の母親が見るらしいよ。
それは一緒に住んでいるからできること!
日本人は無理!
そこが違うと
仕事に対する意欲も違うし
(だって一生いつでも働こうと思えば働ける環境だから
職にもあぶれない)
当然考え方も違う。
そこが話していておもしろいところでもあるけれど。
ニコロがウエストミンスター大学に
願書を出しに行ったので
みんなでついて行く。
初めて大学に入る。
市役所みたいな雰囲気だった。
大学かぁ。
ニコロに
「全然英語うまくしゃべれないよ」
といつもお決まりの
愚痴をこぼすと
そりゃそうだろと言う。
「だって、文字だって文法だって全然違う。
ヨーロピアン語はみな似ているから
楽なんだよ。半年後に期待しな。あせるな、あせるな」
と言われる。
やっぱ半年かぁー。
みんなそのころにはカランにいないのだろうなぁ。
最近思ったのだが
やっぱり発音を勉強しよう。
だってスピーキングに文法必要ないって言われるもん。
みんなから。
もう最近わけがわからないので
ちょっと頭冷やします。