イースター再び!

ただいま満開




昨日今日は先生たちも
お休みモード。
代理の先生ばかり現れる。
昨日夜中の2時まで
先生に怒られないようにと
予習したのに
みんな休むなんて!
でも2限の今日のおじさん先生はよかった。
窓の外のネットに
鳩が引っかかってるのをみて
かなり心配している。
じっと見つめて
「Sad・・・」
とつぶやく。
この国にきて
初めて『sad』
と言う言葉を耳にしたよ。
この場面で使うのね♪
とにかく鳩は生きているが
みんな英語力が乏しいので
「Deth, deth」
「Die, die」
とつぶやいている。
まだ生きてるんだけどね。
こんな時英語力の無さが身にしみるよ。
「Can you rescue it?」
と先生に聞いたが
無理とのこと。
あとは、死あるのみ。
うーん。
やりきれない週末。
さて、授業後その先生は
「明日は何の日か知ってる?もっとも重要な金曜日だよ」
と言う。
なんとなく復活祭ってのは聞いたことがあったので
「キリストが亡くなった日?」
と聞くとそうだと言う。
「じゃあ、日曜日は何の日か知ってる?」
と更に聞かれたので
復活だから死んだら生き返んないとね、と思い
「Reborn?」
と適当な英語を作って言ってみた。
初めて口にしたよ。
もちろん、生まれるに「re」をつけた私の造語だ。
でも、いみじくも当たった!
微妙に違う気もするけれど。
私が言ったのは『再生する』で『復活』は『revival』だから。
よくわかんないけど
うなずいていたので
ポピュラーな言葉なのかな?
でも言われるまで気づかなかったよ!
イースターって
イースターバニーチョコと
エッグチョコを食べる日と思ってた!
で、気になっていた
トニーに聞いてもわからなかった
イースターバニーって何?」
って質問をぶつけてみた。
すると
「なぜかはわからない。そういうものなんだ」
って・・・
そんなー!
教師たるものそれくらい教える気でいてよ!
と思いました、はい。
とにかくヨーロッパは謎が一杯。
日本では季節の行事には
色んな意味があって
みなそれを説明できるものだけど
こちらの人って
名前にしろ食べるものにしろ
「知らないけど、昔からそうだから」
ってのが多いよ。
みんなのどかだなぁ。
考えないんだな、きっとそんな細かいことは。
先生に
「チョコレートの食べすぎでおなかこわさないようにね」
と念を押され今日の授業解散!
今日は家に帰ったら
このイースターバニーが待っている!