餃子の再来に思わずとびつく!

例の餃子屋がいた。
普通は2年に一度と言う
七夕より頻度の少ない面識なのに
この1、2週間でのこの邂逅は
運命を感じますよ!

ごぼうの入ってる野菜!」
とプロらしく頼む私がいた。
実は買うとき必ず
「野菜餃子」
とだけ言うと
(メニューには『野菜餃子』『ごぼう餃子』とある)
「7種類の野菜が入っているのとごぼう入り
がありますがどちらでしょ?」
と聞かれるのだ。
だからプロは最初からどっちか言う。
これは餃子職人も真っ青なのだ!
そんなこと言うなら
最初からメニューを
『7種類の野菜餃子』とか
ごぼうと7種類の野菜餃子』とかに
すればよいのに・・・
どうもとぼけたおやじなので
つっこみづらい。
声が聞き取りづらくて
何度も聞直さなくてはならない。
聞くと
「おいしいですからね」とか
「おいしいからあったかいうちに食べて下さい」とか
当たり前のことを言っている。
おいしいから買うし
あったかいうちに食べるよ、おじさん
うんうん
と思いながら
それでも抑揚の無い無表情な
顔で言うので
とてもそんなことを言っているようには聞こえないという始末。
不器用な人だ。
職人気質だね。
本当にそう思っているのだろうか?
まあ、毎回同じセリフ以外は話さないが
口下手なのであろう。
餃子の味に免じて許す。
今日は雨なので
焼いた餃子が少し
冷めた。
やはり餃子は
熱々がおいしい♪