おフランス逃亡記 その2

本日
話題のカートまたはがらがらが
無事我が家に到着した。
丸二日もお前一体どこにいたんだい?
と聞きたくなるような
体たらく。
止め具はだらしなく外れ
鍵はというと
ぶっ壊されている。
「中身を確認する為壊しました」
と平然と言う係員。
中のパッケージは
もちろん確認の為
すべて開封されていた。
しかも、びりびり。
あんた、鍵貸してくれって言ったじゃん?
その鍵で錠前を開けるはずだったんじゃないの?
錠前壊すなら壊すって言ってよ!
いらないじゃん、鍵!
「お預かりした鍵は返品させていただいております」
の言葉が嫌味に聞こえる。
だってその鍵どこに使うのよ?
まったく誰か弁償してほしい。
すべてはヴァージンアトランティックが
積荷を積み終えていないのに
離陸してしまったのが原因。
タグがとれて行き先不明の荷物の中にあった。
最初のブリティッシュミッドランド航空の
タグのつけ方が悪かったのか。
今となっては謎だ!
皆さんも気をつけて下さい。
さて、マルセイユのイベントについては
Hiromitsu先生のイベントルポに任せて
私はお買い物三昧。
アニエスで買い物し
イベントをアレンジしてくれた
ジェローム
日本の苔玉を無事渡し
植物の空輸が可能なことを
体を張って証明し
クロワッサンとフランスパンの中に
朝も昼も夜も埋もれ
フェリーに乗って港の対岸に
渡ってみたり
どう見ても
1人しか乗れない
旧式のエレベーターに
無理矢理2人や3人で
乗って遊んでみたり
エスカルゴ食べたり
飛行機雲眺めたり
クレームブリュレを食べてみたり
して楽しんだ。
Volvicのシトロン味(レモン味)が出ていたのも
驚き!
黄色のvolvicでした。
この街では猫は
あまり見かけない。
パリを含めて見た猫の数。
7匹。
それに比べてお犬様は100匹以上!
最後にマルセイユ名物ブイヤベースを
2夜連続食し
味比べ。
どっちもおいしいかも。
でも、やっぱり
日本の
蟹の味噌汁の方が案外おいしかったり
して。。。
ほんとはロブスターも食べるはずだったが
ギャルソン(給仕)が
「TOO MUCH!」
みたいなことを言って
注文を断られた。
おいおい・・・
しかし、何で
ブイヤベースの方を
キャンセルしてくれなかったのかなぁ?
前日にブイヤベースを食していたので
どちらかというと
ロブスターが食べたかった。
食事のメニューはすべて
英語で分かるようになっており
時たま日本語すら発し
フランス人の印象はかなり良い。
嫌味な人はいなかった。
中でも多いのがゲイの方。
オシャレな店の
男性店員は
ほとんどがゲイ!
手をくねらせて
商品説明。
でも丁寧で心地よい。
ゲイはもてるはずだよ・・・
アクセサリーを試し着けしようとすると
嬉々として手伝ってくれる。
商品の説明をもとめると
聞いてないことまで
教えてくれる。
まったく教育がよくできている。
必要以上のことをしゃべりつつ
必要以下のことは吐き出さない躾。
これは接客業には必要だ。
フレンチ美女も気さくで
やさしい。
片言の英語でしゃべると
時間をかけて色々説明してくれる。
イベント会場にいて
場を盛り上げてくれた
キャロリンと
オードリーに感謝!
いや、ほんとに
親切でした!
キャロリンはケイタイを眺めている
時間が多く
いまどきの子よろしく
メールが気になるらしい。
日本の女の子とおんなじだね!
と感動!
やっぱ地球は丸い♪?
あとラット(ねずみ)をイベント会場にもちこんだ
元店員もゲイっぽかったが
いい人で
ラットの写真を撮りたいと言ったら
快くOKしてくれた。
しかし
ラットは
「He is shy」ってことで
まんまと逃げられた。