箱根に学ぶ

土曜日は
いきなりロマンスカー地震でキャンセル。
あんなに苦労して買ったのに
意味なかったな。
途中の登山鉄道では
スイッチバックを体験!
斜面が急すぎて
そのままでは山を上れないということで
進行方向を逆転させて
ジグザグに山を上ります。
その為、二両しかない列車の前後を
車掌さんが行ったり来たり。
かけっこしているみたいで楽しい。
それを三回くらい経験して
ようやく目的地。
それほど険しいってことです。
カーブがキツいからかな?
その最中に雪が。

寒いんだなぁと思っていたが
あとからホテルの人から聞いたら
「それは花雪と言って富士山の雪が風で飛んできているんですよ」
と教えてもらう。
初めて知りました。
そんな雪があることを。
見た目だけじゃわからないものだね。
確かに雪はふわふわしていて
ケセランパセランみたいだった。
細かい綿帽子が空中にふわふわ浮いてる感じ。
傘は要りません。
いいもの見れました。


温泉に二回入り
更に温泉プールで
有酸素運動
熱いから疲れた。
温泉の温度30℃で水のプールと同じだが
温泉の効能のせいか
体感温度はそれより熱いし
30分も入っているとのぼせてきた。
温泉のせいか
土日は氷点下の気温でも寒さを感じませんでした。
ありがたい♪

日曜日は旦那がコンタクトを忘れ
メガネ屋さん探訪。
これからポーラ美術館に行こうとしてるのに
メガネ無しでは辛いということで
ホテルの人に相談してみた。

ホテルの人の手厚いホスピタリティで
30分でできるZoffが小田原にあるとわかり
電話で確かめてから小田原まで戻る。
簡単メガネを作り終えて戻るバスの中
隣のおばちゃんが暇そうだったので
話しかけてみた。
そしたら色々話し込み
メガネの話をしたら
「道理でおかしいと思ったのよ!
土曜日に箱根に来たと言うのに
まだ小田原にいるから(笑)」
そう、箱根にすぐできるメガネ屋はありません。
小田原の駅ビル内にあるので
皆さんも忘れたら
こちらをご利用下さい!
波瀾万丈の珍道中、
途中
「今日のイノシシ駆除は終了しました」
と町中に役場の放送が流れ
無性に瓜坊に会いたくなる。
でも会わなかった。
残念。
ポーラは一面雪景色。
丸い花瓶を逆さにしたような氷柱が
ワイヤーにたくさんできていたので聞いたら
やはり自然にできたとか。
また、雪は麓まで残っていて
東京とは別世界。
初めて寒い時に箱根に来たので
色々な発見がありました。
春や夏や秋もいいけど
やっぱり箱根は冬だね!
温泉のありがたみが嫌でもわかります。