お友達のお話

yasutti2012-01-18


『日本はなぜ世界中から人気があるのか?』
という新書を読んでいます。
それを会社で見ていたら
高校生ぐらいまで
タイでの生活を余儀なくされた御嬢さんから
一言。
「タイ人はサルです」
苦い思い出があるらしい。
レイプされた女の子は
殺されて道端に山積みになって捨てられている。
車にぶつかると
これまた悲惨で
とどめをさすために
もう一度戻って来て再度轢かれる。
そして、死ぬまで轢かれる。
これは轢いた方も轢かれた方も
今後の生活が悲惨になるのでお互いのために轢いた方がマシ
という判断らしい。
でも、それって命は尊いという本来の意味がどこにもない。
いわゆる発展途上国では
こういうものなのだろうか?
これを聞いてネットが出回ってから人は不幸になった
と思っていたけど
教育を受けてない場合も
もっと不幸だと思った。
教育って大事だ。
そして、人間は進化するものだから
その教育を途中で止めることはできない。
進化し続ける人を止めることは誰にもできない。
後退することももちろんできない。
人間が生まれてきたのには何か意味があると思うので
それが破滅なのか再生なのかわからないけど
良心を忘れずに行動するしかないのだ。
タイってそんな世界じゃ、宗教しか救いの道はなさそう。
日本人が無宗教なのも
如何に安全かを示唆している。
そんな無法地帯なら
神にでも祈らない限り
救われないだろう。
観光地だけど
観光地ではない地元の生活というのは悲惨だ。
語学学校の友達のベネズエラの子も言ってた。
観光地は安全だけど
自分たちは全然安全じゃないと。
作られたイメージと現実世界の乖離がすごいと
こちらもビビります。
地球上にそんな陰惨な世界があったのか?
という感じです。
でも、世界中のことを知ることなんて無理だよ。
無知を知ることも大事。
死ぬまでに
いったいどれくらいのことを私は知ることができるだろうか?