ザイオンパーク

イギリス時代に
友達に連れられて
ザイオンパークに行く。
そこは貴族のお屋敷。
特に連れられて行っただけで
行きたいわけではなかたが
今では、行って良かったと思っている。
その時、映画『ウルフマン』の撮影がそこの温室で行われていた。
アンソニー・ホプキンスのやつね。
あいにく撮影中ではなかったけど
ドーム状の総ガラス張り温室の中に
白亜のローマ式円柱(エンタシス?)があって
その円柱にピンクや赤や黄色のバラのつるが幾重にも絡まっていた。
まるでこの世のものとは思えない。
幻想的な世界。
それが映画になる!
絶対見よう。
どこに写っているのか見たい。
だけど、なんとも絵になる。
日本で、撮影しても美しくない。
植物が違うからだ。
西洋のなんとも言えないシダ科の
小さな黄緑色の葉の植物が
いっぱいある庭は絵になる。
日本の植物は葉が大きくて緑が濃い。
どうもどんよりしてしまう。
雨の日は特に。
イングリッシュガーデンでは
雨の日も明るい。
まず、空が雨で暗くなること自体が無い。
雨雲が発達しないのだ。
何もかも色が違うけど
やはり空気が淀んでいるのだろうなぁ。
光化学スモッグすごすぎです。
今度空気のきれいなところに行きたいなぁ。