勝手にEXHIBITION WEEK!

yasutti2008-11-07

昨日は前日の疲れで
とても家から出れなかったけど
今日は更なる展示会場への興味が
むくむく湧いてきて
いざ出陣。
千駄ヶ谷のアダム・シルヴァーマンの器の展示を見てきました。
http://www.landscape-products.net/PM_index.html
私は初めて知ったけど
結構人気らしいですよ。

会場にあったパンフに載っていた
ターコイズブルーの色の器が綺麗だったけど
ここにはありませんでした。
買っている人もたくさんいましたが
相場は4、5万。
買うにはちょっと勇気と根性がいるね。
でも、やっぱり器っていいなぁと感じました。
こちらはマンションの一室での展示。
1階にはインテリアショップがありましたが

2階に上がってから
迷いました。
看板が白くて気付かなかった〜!
それにしても平日だから
お客がいないよ〜ん♪
留守番さん(?)に
「何かわからないことがあったら聞いてくださね」
と言われるが
わからないことだらけで
聞けなかった。
びみょーに急いでいたし・・・。
お礼を言って
そそくさと会場を出て
一気に表参道の
倉俣史朗さんの『Early Works』展を見に
クリアギャラリーへ。

写真は撮っちゃダメと言われたので
外見だけ。

外から中が丸見えだったので
もっと近づけば作品も撮れたけど
お兄さんに悪いので遠目に撮影です。
このギャラリー、展示会場が2個あって
もう1個はクラウディオ・コルッチ
(http://www.colucci-design.com/)の
『Mutant Attack』展。
お店の方が丁寧に説明してくださり
それに私の解釈を加えると
アンティークの椅子に塗装して
脚を短く切り落とし
再生させた新種であり
突然変異の椅子をイメージしたということらしい。
難しすぎる!
オブジェなのか、実用品か判断を迷ったけど
私はオブジェと見たぞ!
こちらも撮影禁止で写真はありませんが
↓ギャラリーのプレスです。



ふと見上げるとKINOKUNIYAがえらいことになってました。
完成してる〜!
イギリス行く前は未完成でした。
いつできたんや〜!!
建物の後方部分がえぐれていて
なぜ重みに耐えられるのかが不思議。
下の土台の方が小さく見えるけど
実は目の錯覚で上の方が小さいのかしらん???
しかも総ガラス張り。
地震大丈夫なの?

そのまま建築家・谷尻誠さんの事務所に展示を見に行こう
と思ったら17時でオフィス閉まってました!
その時点で既に17時半。
もう間に合わないと思い
20時までやってる
六本木の『eating+design』展へ。
ギャラリーはビルの4F。
AXISビルに入ると良さ気なお店がいっぱい♪
でもまずギャラリーへ直行。
この展示食べる展示だ〜♪


「Please taste!」
の甘い囁きにそそのかされて
食べる、つまむ☆
キャラメルと塩の入った砂糖と胡桃に牛乳!!
楽しいかも☆
このスプーンたちは砂糖でできてます。
コーヒーとかかき混ぜると
甘さが出ます。


食べ物とは収穫して得るもの。
壁に生っている念力で曲げたようなスプーンから
木の実を採って食べます。
この梯子が半端なく怖い。
降りるとき
背中むきに倒れるんじゃないかと
よぼよぼ降りました。
なんとか無事でした。
スカートを何度も踏んだので
ここに行く時はズボンをお勧めします。

こんな風に枝はすべてスプーン。

牛乳のテイスティング
左端から
高脂肪乳
低脂肪乳
ヨーロッパ牛乳
日本の牛乳。
日本の牛乳が一番なんか、甘味と言うか
コクと言うか香りというかすべてにおいて
強く且つ強すぎず食欲をそそりました。
高脂肪乳はヨーロッパ牛乳に近いかな。
香りはないのにFATばっかり気になります。
低脂肪乳は水っぽいですね。
コクはないです。
やっぱり違うもんですねー。

牛乳パックに牛乳にまつわる思い出を書いて
積み上げます。
みんなで作る参加型オブジェ流行ってます。

その後最後の晩餐形式の展示に遭遇。
一枚布で服を隠し、一体となることで
その人物の背景とかをはぎ取った形での晩餐。
実際お食事したみたいですよ。
やってみると布が邪魔で動きづらいけど。


ギャラリーを出て
リビングモチーフという生活用品屋さんに寄ると
なんとひつじ。
思わず
「これ写真撮っていいですか?!」
と興奮気味の私に
天井へのクリスマス飾り付けをしていたおじさんが
「ほんとはよくないんだけどね〜」
とぼぞっとつぶやく。
「ちょっと」とおじさんが
カウンターにいた
もっと若い男性を手招きして呼んだので
もうひとり男性がやってきた。
「このひつじの写真撮りたい!」
と私が既にカメラを構えてるので
「ほんとはだめなんですけど、こっそりさりげなく撮ってください」
とお許し出る。
衆人(約1名)環視の中
ぽちっと1枚。

買えよ!って感じでしょうか。
でもほしいけど買えない。
お店の若い男性は
「これ僕ほしかったんです!」
と私のカメラを指す。
「ねっ♪」
と天井のおじさんにうなづく。
「?」(私)
「僕これ壊れちゃったの」(天井から降りてきたおじさん)
いくら製造中止になったからって
なんでみんなで私のカメラをほしがるんだ?
「飽きたら頂戴ね」(おじさん)
と言われる。
あげません!!
でもほのぼのしたお店だったなー。
雇ってくんないかなー。