今日のyasutti先生日本語レッスン

yasutti2008-01-17

今日は無事ハンガリアン君に話しかけられた。
だけどまだ名前を知らない。
明日聞かなきゃ。
どうやらイムレとは友達じゃないらしい。
カランでハンガリー語を使ったこと無いって言ってた。
でも私はこれでハンガリアンに会ったの
3回目でごわす。
同じくハンガリアン陶器の
ヘレンドについては
もしかしたら祖父が持っていたかも?
というあいまいな返事でした。
やはり高級すぎて買えないらしい。
日本のノリタケやタチキチとは違うのだろうか?
一家に一客くらいの割合であるよね。
スペイン人はエンリケと判明。
リトアニア人は・・・
聞いたんだけど
既に忘却の彼方。
うーん、結構ポピュラーだったような。
先生によって出席をとらないから
名前を確認する瞬間が無い。
確認できても聞き取れない。
実は私の本名と
ブラジル人のジェシカの発音が
英国人にかかるとまったく同じで
時々どちらが呼ばれているのかわからない。
新しい発見!
外国人のふりする時は
今度からナターシャ返上でジェシカで行きます!
ところで
ハンガリアン君は
私が
「今日は日本語会話はいいの?」
エンリケに対して聞いたのをきっかけに
「漢字を簡単に学べるシステムってないのかな?」
と聞いてきたので
「うーん、それぞれ違う意味しかないから無いなぁ」
と言うとエンリケ
「酒って書けるよ!」
と言って
『酉』と書いた。
あんぐり・・・。
「そうだ簡単な識別方法があるよ!
この3つの線(さんずいへんのこと)は
水や液体の意味があるよ!液体のことを言ってると想像できるよ」
「そうそう、それを聞きたかったのさ!」
とハンガリアン君妙に学者っぽい。
他にも『sunset』と『sunrise』の説明をさせられ
何で『the sun』は『太陽』なのに
『sunset』は『日没』と書いて
『太陽』と言う文字を使わないのかとか
説明させられる。
でも彼らはとっても聡い!
『太陽』は天文学的な言葉と説明がつくが
『日』は何と説明したら・・・
と思っていたら
勝手に『日』が『day』を意味していると
理解していた。
やっぱ外国人同士が話す時って
一種の読心術が働くらしい。
友達のカトカと話してる時も
「わかるわ、わかるわ・・」
と私が話す前から納得してくれている。
不思議ちゃん。
と、いつもこんな具合で
休み時間の10分間に会話を楽しんでいるので
私は次の授業が始まるまで
座っていたりして
次の先生に
「あら、帰るの?」
と聞かれる。
授業とってないから帰るわさ。
彼らは3限目のクラスメイトで
1、2限目は
またメンバーが違う。
最近はスペイン人のマリサとしゃべってる。
旦那さんもスペイン人だが
仕事で英国にきているのだって。
でも既に1年半いるので
早く帰りたいと言っていた。
帰国は4月を予定しているらしい。
日本人と同じでなんとなく共感を持った。
彼女はセビリヤ出身。
スペインと言えば
フラメンコで有名だが
セビリヤには独自のダンスがあって
セビリアンというのがあるらしい。
フラメンコが1人で踊るのに対し
2人組で踊り
男女でお互いを誘惑し合う情熱的なダンスらしい。
子供の時から国民は習うので
みんな踊りが上手なのだって。
そこが不思議。
日本舞踊って
小学校で教えてたっけ?
大学でもレアだよね。
着物は大変だけど
小学校がら教えるべきだな。
選択制でもいいからね。
だから外国人はみなダンスが上手なんだなぁ。
まぁ、日舞がクラブで役立つとは思えないけどね。
というわけで日々生徒であり
先生であり
探究者な私。
(ちなみにマリサは英国ではスペイン語の先生!)
これが楽しくてロンドンに人が集まるのだろう。
この国の30%の人口を占める純粋英国人たちは
残りの他の民族70%を切り捨てたがっているが
これを平和的侵略と思っているのかもしれない。
確かに日本に外国人があふれて
好き放題し出したら
そして自分たちが肩身の狭い思いをし出したら
出ていけ!
と思っていまうかもしれないわ
と最近英国人がかわいそうになってきた私です。