英国気質

yasutti2008-01-08

英国人って仕事遅い。
仕事が合理的では無い。
そして決して急がない。
英国のことわざにもあるのだ。
『急いては事を仕損じる』って。
まさにその通りを実行する彼ら。
11時半にカランに
学生証申請用の書類をとりに行ったらできておらず
午後に再度訪問。
それでもできておらず
そこで関係者同士がなんでできてないんだ!ともめて
「5分待って!」
と言われて
25分待つ。
で書類来る。
私の授業が再開できないために
私がいつまでいる生徒がわからないから
それで処理するのにものすごーく時間かけてた。
いいじゃん!
自分の頭で計算すれば!
たとえ簡単でもイレギュラーや
余計な仕事はしない方針のさすがは英国人!
結局私の残りの期間は
「9週間と4日で記載したから」
と言われ
書類を見ると
あっと驚け
『9週間と4週間』
「???!」
そんだけこだわってて
やった仕事がこれか?!
とは思ってはいけない。
もういいやと思い
そのわけのわからぬ書類を持って
『STA TRAVEL』へゴー!
(国際学生証は特定旅行会社で発行してくれるのだ)
そして、そこで20分ほど待たされるが
いざ担当がつくと
「あ、ごめん機械壊れていて学生証発行できないの」
と言う。
「あぅ・・・」
機械は常に壊れている。
前は別の支店で壊れていた。
「代わりにこっちの支店に行ってみて!」
と持参した地図上に近くの支店を記してもらい移動。
で、そこで待つこと30分。
やっと出番だー!
お昼にカランに行ったのに
完了したらすでに18時半だった。
日はとっぷり暮れている。
今日も1日つぶれた。
ま、新しいお店発見したし
本屋さんにも寄れたし
お茶もできたし
色々収穫はあったのだけど。
それにしても3月までしかカランにはいないのに
学生証期限は今年の12月まで。
学生でなくなっても
学生証を持っていられるという。
その辺のルーズさはかなりなお役立ち☆☆☆

※写真は未だに実際飾られているカランのクリスマスツリー。
早く誰か片付けなさいって。