今ロンドンの日本人の間で話題の事件

yasutti2007-05-15

最近猟奇殺人が多いってこと。
その猟奇殺人の犯人は大体男性であることが
多いこと。
身の上相談室にかかってくる電話の90%が
女性なのに対し
自殺者は90%が男性なこと。
色々物議が醸し出される。
自分の親を殺人の実験材料にしている
事件を聞くと
親に対する愛情も無いのだなと
ちょっと薄ら寒い気も覚える。

ゲームのやりすぎ?
それともストレスやいじめから?
それとも平和ぼけ?
一昔前
自分の未来が見えすぎると
絶望してしまうようなことを聞いたけど
でも生活に変化をつけるのは自分次第。
その変化を負に転がすのも自分次第。
正に転がせない人たちは
やはり心が病んでいるのかなぁ。

自分は色々な面で恵まれているなぁと実感。
そう言えばうつ病患者が多いと聞いたロンドンだけれど
駐在のご婦人方に決をとったところ
総じてみなさんロンドンに来て
よかったと感じているらしい。
そう感じられることは
喜ばしいことだ。
人間は順応する動物なので
最初は嫌でもすぐに慣れる。
慣れるというのはストレス回避行動なのだ。
以前に保健体育で習ったぞ。
ストレスを軽減する為に
人間の脳はあらゆるストレス回避を考える。
代償行為と言うのもそのひとつ。
今、ウニが無いなら
牡蠣で我慢するというのがいい例だ。
人間てうまくできている。
でもうまく働かない場合もある。
人間も物も動物たちも
完璧ではいられないので
それはしょうがないこと。
色んなケースを範疇に入れて
自分で対処するしかない。
もし、不運にも
自分が事故にあったりしても
それは諦めるしかないのだ。
それもストレス回避手段のひとつと習ったよ。
もし諦めきれないなら
もっと不幸になる。
だけどそれがなかなか簡単ではないから
人間は苦しむのだなぁ。
でも苦しみは快楽なんだって。
それは言い得て妙ではあるけれど。
まだ本当の意味での苦しみは
味わっていないような気がする・・・