今日も感動!

yasutti2007-05-04

今日ものっけからクリスに
「ホリデイどこいくの?」
って聞いてみた。
そしたら!
50分間授業をせずに
話し続けたーー!
びっくり。
いい先生だ〜。
色々英語について語ってくれたよ。
例えば
たった3ヶ月で英語をしゃべれるように
なるなんて、ここは素晴らしい学校だ、とか
(これはうちらを見て先生がしゃべれるようになってると判断してくれました)
女王の英語はちと風変わりで
あんなふうにはみなしゃべらないとか
コックニーについて質問すると
先生は生粋の英国人なので
家ではもちろん
コックニーを話すとも教えてくれた。
つまり語尾の「t」や「th」は
絶対に発音しないとのこと。
でもここでは生徒に伝統的な英語を教えるため
きちんとした英語を教えているそうな。
一番の理由はロンドンで通じても
外国で通じないからだとか。
さらにはスコティッシュの話になり
彼らの言語は酔っ払いが管を巻いているような
しゃべり方なので
先生にもわからないのだとか!
でもスコティッシュのお友達が家に来たりすると
お互いに歩みよって1ヶ月で
お互いの言語を理解できるようになったらしい。
でもそれはお互いに通じさせようと
努力するからであって
決してスコティッシュのなまりを聞き取れるように
なったのではないのだとか。
はたまた、フランスとのいがみ合いの話や
英語はもともとラテン語
ドイツ語やフランス語がミックスされて
できた言語だと教わったり(大学でも習ったような気がする)
約50万語の英単語をすべて覚えるのは不可能だから
そんな勉強はする必要のないことや
ヨークが特に素晴らしい(何がすばらしいのか行ってみないと!)
土地であることや
とにかく先生
こっちが口を挟む間もなく
話し続けるので
質問するタイミングが大変だった。
先生もこんな風に授業をしたことは
今まで無かったらしいけど
でもこれはいいことだと言っていた。
教科書の中だけの勉強では
つまらないし
先生も生徒をある意味リスペクトしているから
一緒に話すのは好きなんだそうな。
やっと先生に
「クリスって呼んでも失礼じゃないの?」
って聞けた♪
やった!
しかも、ぜーんぜん問題ないらしい。
むしろ
ティーチャーなんていう人はこっけいだ」
とさえ言っていた。
でもクリスも
「『Hello sir』とか生徒に言ってるでしょ?」
って言ったら
それは1人の人間として尊敬しているから
であって
名前で呼ぶ呼ばないとは関係無いそうな。
ふーん。
日本には無い慣習で理解度が難しいよ。
今日は色々勉強になりました。