ロンドンっ子って!?

yasutti2006-10-05

昨日は再度バッキンガム宮殿に行き
衛兵交代の儀式を見る。
管弦楽隊が奏でる音楽は
なんと
「ジェームズボンド!」
とアフリカ人観光客が叫んでいた。
もしかしたらフランス語話していたので
アフリカ系フランス人かも・・・
(アフリカ人はフランス語が公用語だからよくわからん)
私は
「ミッションインポッシブル!」
と思ったのだけど
時代の流れでしょうか?
それよりそんな音楽流していいの?
と思ったけど、伝統的な音楽なのでしょうねぇ。
あとはクラシック奏でてましたよ。
ポリスマンは日本と違い親切で
行進が終了した場所では
「ここで待っていても誰も通らないし何も起こらないよ」
と教えてくれます。
みんな
「Thank you!」
と言って去っていきます。
日本だと警察と観光客が会話をするシーンには
出会ったことが無いから新鮮。
新鮮と言えば
スーパーでレジ担当が
「Have a nice day!」
とか言ってくれるのだ。
クリーニング出しても
「See you soon!」
と言ってくれる。
何かしら挨拶してくれるのだ。
京都的な常套句なら困るが
きっと本気だ、やつらは!
本気にさせる何かがある!
あと支払いのとき
大きなお札プラス端数を細かいので払い
きりのいいお釣りで貰おうとすると
小さなお店では受け取られず
大きなお札でしか払えないことが発覚。
逆に大きなスーパーでは大きなお札だけを出したら
「細かいの無いの?」と
言われ細かいのを払わされる。
イギリス人の個人主義を垣間見たようだ。
人によって使い分けなければならないのは
めちゃ不便。
バッキンガムの見学後馬たちはきっと昨日見た
ホースガーズに帰っていったらしい。
後はつけなかったが。
私はそのままハイドパークまでGO!
ロンドン一大きいその公園には案の定
白鳥、ガチョウ、カモメらの水鳥たちが
わんさかいた。
白鳥に至っては
こんななれなれしい鳥は初めてだ!
くらいの物怖じしない感じで
近寄ってくるし
餌を持っていそうな観光客を追いかけてくるし
人擦れしている。
私もじっと白鳥をみていたら
餌でもくれるのかと思った白鳥が
岸からあがってこようとするので
逃げた。
一度餌をあげると付いてまわられるので
無視することも肝心だ。
そんなこんなで
人間も動物も普通に共存しているので
なんか平和。
耳元を掠めて鳩が飛び交っているし
動物と人間が近寄りすぎてるのだ。
そういえば昨日は雨が降らなかった。
着いて以来毎日のように
ちょこちょこ霧雨やら
土砂降りやらで
雨が多かったので
常に折り畳み傘がかばんの中に
入っている。
入っていると安心。
と言ってもすぐに止むので
軒下で雨宿りしてる紳士も多い。
ロンドン子もたいていはフード付きの
ジャケットでしのぐか
折り畳みをさっと出して差している。
長い傘を持っている人は未だに
見たことが無い。
こちらは乾燥しているので
部屋に傘を広げて置くと
ものの30分で乾いてしまう。
ということは
お肌も乾燥してかさかさしているということなので
朝晩のクリーム塗りは必須です。
全身塗らないとかなりかゆい。
女性の方はイギリスに
着たらボディクリーム持参をお勧めします!
だけどホテルに必ず付いてるから
ホテルに泊まる人はいらないと思います。
あ、逆に歯ブラシはありませんので
持ってきた方がよいです。