③食べると歯ごたえが違う!

でーーーーーっ!
分かりません、こんなんじゃあ!
最後の食べてみないと分からない。
ていうか最近
普通のカツオあんまり食べてない。
東京では買う気にならないのだ。
田舎で
夕方あがったばかりのカツオを指で押すと
みんなぷにょぷにょするし
尾っぽ持って振っても
ぶるぶるぶるぶるぶるってするし
食べると
もちもち。
しかし、モチガツオは夕方あがったばかりだけでは
だめらしい。
いつもあるわけではないのだ!
要するに弾力いっぱい
ダイナマイトボディ☆なカツオちゃん。
噛むと歯にまとわりついてくる
この感じは東京では食べたこと無い。
寿司屋でも無理。
こんなにおいしいのに
カツオ食べ過ぎて
いざマグロの赤身を食べたら
ぜんぜんマグロの方がおいしいし
癖無いし
同じくもちもちしてるし
やっぱり歯にまとわりついて
ガムのような粘り。
そしてルビーのような
輝きと透明感の赤!
もちろんカツオはカツオでおいしいのだけど
和歌山の特産物だから
毎回食べさせてもらえるけど
実はマグロの方が
おいしいんとちゃうん?
という疑念が頭をもたげてきた。

「マグロの方がおいしいねっ!♪?
いくらでも食べられるね?♪」
と母に言うと
「そら、マグロやもん」
というお返事。
あ、そうなんだ。
だまされた!
今までカツオがこの世の中で一番おいしい魚だと
思ってた・・・
ちなみに、写真は餅鰹とイサキ。