CASSHERN

CASSHERNを今日見た。
何度見ても泣く。
反戦映画なのだけど
愛さえあれば
なんとかなるんじゃないかと
思わせる一品。
伊勢谷くんがかっこいいだけでは
終わらない!
麻生久美子も透明感有で
キレイに作られているが
こんな時代は嫌だと
拒絶反応起こすくらいの
悲惨さで物語は終わる。
みんなが狂って行く中で
何が真実かを見極めるのは
たいへん難しく
自分さえ
おかしくならないとは
限らないのだけど。
ただでさえ
私は回りに流されやすいので
友人が
そうだと言えば
そう信じるかもしれない。
でも自分の目で見て確かめよう。
自分が納得行かなかったら
死んでも仕方ない。
自分だけ助かっても
ちっとも嬉しくないし
自分だけが死んでも
嫌なのだ。
でも、
「命がひとつじゃなかったら
人は何の為に生まれて来るんですか?」
なんて言われると
どきっとする。
やっぱり、死に掛けたら
なんとしても生きたいと
思うはずだから
でも、
自然の摂理に反して
生きようとしてはいけないのだ。
死んだ人間が生き返ったら
死ぬ人がいなくなっちゃう。
それはもはや人間では無いのかもしれない。
そう考えると
いかに死んでいくかというのは
まだ自分には実感がわかないけど
考えていなきゃいけないことだ。
ほんと考えさせられる
映画でした。